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ライカIII fとの出会い

先日、中古カメラ屋さんにふらっと入って何気なく店内を見回していたら、とてつもなく異彩を放っているカメラがおりました。

 

私 「これ何ですか?!」

店員さん 「ライカIII fです!!!」

 

値札に書いてある文字を読み上げたようです。笑 忙しくされていたので店員さんはどこかへと飛んで行きました。

 

仕方がないのでスマホを取り出しグーグル先生で検索です。

ライカIII f

ライカIII f (1950〜1957年)

 

・形式:機械式レンジファインダーカメラ

・シャッター速度:B、1〜1/1000秒

・露出制御:マニュアル

・ファインダー:2眼式

・レンズマウント:L39ライカスクリューマウント

・サイズ:W136×H66×D39mm

・重さ:550g

ライカIII f 買取 三宮
ライカIII f 買取 三宮

画像はライカIII f セルフタイマー付き

バルナックライカの代表作であり完成型。戦後ライツの最も良い時代のもののようです。M型ライカのM3も誕生した頃でしょうか。

 

さっきの店員さんが飛んで戻ってきたのでカメラをさわらせてもらいました。

 

ファインダー窓は二つあり、左側はピント合わせ用のファインダー、右側は構図用のファインダーとなっています。撮りたいものを見つけたら左のファインダーでピントをしっかり合わせ、右側のファインダーで構図を決めるという2眼式のファインダーになっています。シャッター音はとても軽く控えめな感じです。

 

手にずっしりと重く重厚感がすごいのですが、手にしっくりくる作りになっていて、ずっとさわっていたくなるようなカメラです。

 

このライカIII f は前期のブラックシンクロと後期のレッドシンクロとあり、シャッター速度に違いがあるようです。またセルフタイマー付きとなしのモデルがあります。

 

派生モデルとして

・ライカI f

・ライカII f

というものがあります。

 

価格はカメラの状態にもよりますがネットで検索すると中古品4万円〜13万円ぐらいで手に入ります。

 

L39マウントなので世界各国で作られてきたオールドレンズの名玉も使えるというのは良いですね。

 

シャッターを巻き上げ、絞り、シャッタースピードを決め、左のファインダーでピントを合わせ、右側のファインダーで構図を決め、シャッターを押す。一枚の写真を撮るのにめちゃくちゃ手間と時間がかかります。

 

正直めんどくさいです。

 

しかし、バルナックライカは人間工学に基づいて設計されているらしく、その一連の動作は無理なくスムーズかもしれません。扱いやすさとずっと持っていたくなるような質感はそういうことなんですね。

 

そして何よりもカメラそのものの美しさと存在感が圧倒的です。たくさん並んでいた中古カメラの中で異彩を放つわけです。昔の良い絵画や美しい庭園をずっと見ていられるように、このカメラもずっと見ていられるフォルムです。とにかく美しいの一言です。

 

美しさを追求したライツ社のバルナックさんの思いが伝わるようです。

ライカIII f 買取 三宮

オスカー・バルナックさんの偉業

ドイツの光学メーカー、エルンスト・ライツ社の技術者であったオスカー・バルナックさん(1879〜1936)のお話を少しします。

 

自らも写真愛好家だったようで、特に山岳写真を撮っていたバルナックさんは、山を歩くのにカメラ機材の重さを何とかしたいと考えていたようです。当時はフィルムではなく、「ガラス乾板」という一枚一枚のガラス板に写真を焼き付けていたようで、カメラ機材の重量だけで5キロを超えていたという話ですからすごいですね。

 

昔の登山装備は服やザックも今のように軽量化されていなかったので、カメラと合わせるとかなりの総重量を担いでいたと思われます。山登りでつらい思いをしていたバルナックさんは、小型で軽量なカメラの開発を始めます。

 

映画用のフィルムを転用し、現在でも使われている35mm判(24mm×36mm)のフィルムを完成させました。このサイズはライカ判とも呼ばれ、「写ルンです」に入っているフィルムもこの35mm判のフィルムになります。

 

そして1913年に35mm判フィルムカメラ「ウル・ライカ」の誕生です。

 

1954年にはライカM3というライカの最高傑作とも言えるカメラの誕生により、カメラは人々の日常を写すようになりました。そしてグラフ誌の流行もあって、世界中の人たちが写真を通して世界の景色や出来事を知ることができました。この頃は写真の黄金期だったようです。

 

今から65年前ぐらいの話なので、おじいちゃん、おばあちゃん世代がこの写真黄金時代を生きて来られています。

ライカIII f まとめ

ご自宅に使われていないライカはありませんか?もし使われず眠っているようでしたら、ぜひ世に送り出してあげてください。

 

ライカの魅力は高い技術で作られた頑丈さもあります。
中古品でも未だに使えるほど優れた耐久性をもつカメラなんです。逆に使ってあげないとカメラはダメになってしまいます。

 

そういえば物置に高価そうな古いカメラがあったなと思われたら、すぐに物置から出してカメラ買取専門店に買取依頼をしてみましょう。

 

カメラボディにLEICAやERNST LEITZという文字が書かれていたらすぐに買取店にゴーですよ!!

 

私もこれからライカIIIfの状態の良い良品と出会えるよう楽しみしています。いつかは手に入れたい魅力的なカメラです。

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